次期デミオをイメージさせるコンセプトモデル マツダ跳(HAZUMI)の公式写真・スケッチ・仕様等を一挙公開!

「2014年ジュネーブモーターショー」において、次世代コンパクトカーのコンセプトモデルとして世界初公開された『マツダ跳(HAZUMI)』。
次期デミオをイメージさせるコンセプトカーです。
公式資料より、エクステリアやインテリアの写真・イメージスケッチをはじめ、新開発の「SKYACTIV-D 1.5」画像、コンセプトカーの制作・開発風景に至るまで一挙公開!じっくりとご覧ください。
※写真内の解説文は、公式資料より引用しております。

エクステリア
「魂動」をコンパクトなボディに凝縮した、濃密な躍動感
【公式資料より】
エクステリアでは、生物が見せる一瞬の動きの強さ、美しさや緊張感を追求した魂動デザインをコンパクトカーのパッケージに凝縮することで、独特な「走りの骨格」を備えたスタイリングの実現に注力しました。
これにより、より濃度の高い躍動感を表現しています。
コンパクトなキャビンを思い切って後ろに引くことでリアタイヤに荷重をかけ、低く構えたフロントノーズからせり上がったリアまで続くウェッジシェイプにより、強い前進感をもったアーキテクチャーを構築。一切
の無駄を削ぎ落とした精悍なシルエットは、ワンモーション・フォルムが主流の一般的なコンパクトカーとは一線を画しています。四隅に配置された大径タイヤに向かって力強く隆起したフェンダーは、大地を
蹴って走りだす野生動物を想起させ、圧倒的なスタンスを表現します。
また、新世代商品で共通して注力している、アッパーボディの空気の流れとアンダーフロアの整流構造をコンパクトカー最適にチューニングすることで、優れた空力性能を達成しています。
インテリア
デザインスケッチ
制作・開発風景
SKYACTIV-D 1.5
1.5L クリーンディーゼルエンジン「SKYACITV-D 1.5」
【公式資料より】
「マツダ跳」には、世界初公開となる軽量・コンパクトな 1.5L クリーンディーゼルエンジン「SKYACITV-D1.5」を搭載しています。「SKYACITV-D 2.2」と同じ理想の燃焼効率を小排気量ディーゼルでも追求、ト
ルクフルかつ高回転までリニアに加速する動力性能と、優れた環境性能を提供します。「マツダ跳」のCO2 排出量は、90g/km 以下を想定しています。さらに、NOx トラップ触媒や尿素還元触媒などの後処
理システムなしで欧州排出ガス規制「EURO 6」をクリアする排ガス性能を実現します。
コンセプトモデル概要(公式資料より引用)
マツダ跳 (HAZUMI) マツダの次世代コンパクトカーの理想形を示唆するコンセプトモデル
今年のジュネーブモーターショーが世界初公開となる「マツダ 跳(HAZUMI)」は、マツダのクルマづくりの4 つの柱である、デザインテーマ「魂動(こどう)- Soul of Motion」、「SKYACTIV(スカイアクティブ)」技術、マツダの安全思想「マツダ・プロアクティブ・セーフティ」、新世代カーコネクティビティシステム「Mazda Connect(マツダコネクト)※」を採用したマツダの次世代コンパクトカーのコンセプトモデルです。
「魂動」デザインの特徴であり、マツダの新世代商品(CX-5、アテンザ、アクセラ)が共通してもつ「ダイナミックで生命感のある動き」をコンパクトなボディに表現。パワートレインには、新開発の1.5L クリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D
1.5」を採用。リニアで力強い走りを実現しながら、優れた燃費性能を両立しています。さらに、ドライビングポジションや視認性などの基本性能を磨き上げると同時に、先進安全技術「i-ACTIVSENSE(アイ・アクティブセンス)」、スマートフォンなどの新しい通信技術の利便性や楽しさを自動車に適した形で安全に提供する「マツダ コネクト」といった先進装備を採用しています。
コンパクトカーでありながら妥協することなくマツダのクルマづくりを追求した「マツダ跳」は、マツダの次世代コンパクトカーの理想形を示唆しています。
「跳(HAZUMI)」という名前は、コンパクトなボディから弾けるようなエネルギーを発し、野生動物のように勢いよく跳躍するイメージが基になっています。それは、マツダがターゲットとする若々しく、常にチャレンジ精神を忘れないカスタマーの姿にオーバーラップします。
「マツダ 跳」のチーフデザイナーである柳澤 亮(やなぎさわりょう)は次のように語っています。「『靭(SHINARI)』のような全長の長いモデルでは、前後の伸びやかな動きによるハイスピードな躍動感によりデザインテーマ『魂動』を表現してきました。『跳』では、動物がスタートダッシュの前に筋肉を収縮させて力を溜め込むような、爆発的な動きを感じさせるフォルムを創り出しています。小さいながらも圧倒的な存在感を放ち、『走る歓び』を全身で体現しています」
※日本、米国、カナダ、メキシコでの名称。その他の市場での名称は「MZD Connect」。
【主要諸元】
-
ボディタイプ
5ドアハッチバック -
乗車定員
4名 -
全長 × 全幅 × 全高
4,070 × 1,730 × 1,450 mm -
ホイールベース
2,585 mm -
エンジン
SKYACTIV-D 1.5 -
トランスミッション
SKYACTIV-DRIVE (6AT) -
主要システム
アイドリングストップシステム i-stop(アイ・ストップ)
減速エネルギー回生システム i-ELOOP(アイ・イーループ) -
タイヤ
215/45R18 リム8J
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Hyzenthly (水曜日, 05 3月 2014 17:16)
最近のマツダは車格関係なくデザインが精錬されていきますね。ただデミオで3ナンバーとはww
しかも、技術も・・・
写真を見るに、このHAZUMIのSKY-DはVWのTSIのような
ターボ+水冷インタークーラーになりそうですね。
エンジン透視図の吸気系統にEGRパイプとラジエータ様のフィン
が見えます。
つまり、エンジン冷却水用とは別のラジエータと電動?ウォータポンプ
が搭載される可能性があります。(エンジン外観図のA/Cコンプレッサ横に
黒い樹脂部品が・・・ウォーターポンプ?)
CX5、アテ、アクのXDよりも一歩進んだ吸気系を持っていそうな気がします。
Egルームが狭いという制約もあるのでしょうが、もしこのままの形で市販された場合
各方面からまた拍手喝さいでしょう。ターボでは邪魔なだけの脈動効果もインマニが
短くなることで消せるでしょうし・・・
あとは経営陣の英断に期待・・・です。
ヒデ・ユーキ (水曜日, 05 3月 2014 18:18)
Hyzenthly 様
新型アテンザ等もコンセプトモデルからやや幅を縮めて登場していますので、デミオも発売時は5ナンバーサイズに収めてくるのではないでしょうか(これは今度開催されるZoom-Zoomフォーラムで質問してみたいですね)。
ただ、アクセラやプレマシーでは3ナンバーの壁を一気に破ったマツダですから、デミオもひょっとしたら・・・。
DEデミオオーナーとしては、日本の道路や駐車事情も踏まえ、5ナンバーサイズだとありがたい。というのが正直なところですね。
エンジンのご見解有難うございます!
エンジンにも新たな技術が投入されるとなると、デザインとあわせてますます楽しみになってきますね^^
ヒデ・ユーキ (水曜日, 05 3月 2014 18:31)
またデザイン面で注目したいのは、「キャブ・バックワード」ですね。
アテンザやアクセラでも取り入れられてきたキャビンを思い切って後ろに引くデザインによって、プレミア感を感じる事が出来ます。
張り出したフェンダーラインなどはさすがにおとなしくなりそうですので(タイヤも18インチですし)。市販は5ナンバーサイズですかね(やっぱり気になる)・・・と、暫くは新型デミオの情報から目が離せませんね。
Hyzenthly (木曜日, 06 3月 2014 12:35)
どうも、おじゃましてます。
自分的には3ナンバー化は「有」ですね。
マツダは最近ブランドイメージ向上に力入れてますから・・・
アクセラのXDだって、グレード名に「MSアクセラ」や「GTD」等でも
わかりやすくてよかったはずですが、SKY-D=「XD」というこだわりようww
なので・・・ブランドイメージ上げるために、ここらで「マツダ2」は3ナンバーサイズに
して、欧州メーカーの1~2クラスに対抗しましょう!!
・・・で、新しく「マツダ1」を新設定でお願いします。そうすれば、フラグシップである
アテンザとの格差もしっかり確保できますしね。
Hyzenthly (木曜日, 06 3月 2014 12:50)
あと、マツダ2=デミオの愛称も新たにしてしまった方がいいような気も・・・
エントリークラス(VWのupのようなカワイめが理想)にしては凄味がありますから(ありすぎ?)
あと発売時期的に消費税10%でしょうから、このクラスで「ディーゼル」で「免税」は効く!!
他のメーカーのHV勢に対しても対等に戦っていけるでしょう!(デザイン的には対等以上のポテンシャルかと)
エントリークラスは買いやすくてナンボです。!
元Sワゴン乗りですが、「低」「太」「短」なこのプロポーションにアクセラ以上にググッときます。
ヒデ・ユーキ (金曜日, 07 3月 2014 19:00)
Hyzenthly 様
なるほど!、マツダ1という手がありましたね。
CX-3の登場も噂されていますので、これからの動向も要注目ですね^^