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デミオスポルトマフラー交換(AutoExeマフラー装着レポート)!(その1)

「スポルト」じゃないデミオスポルトの純正マフラー

デミオスポルト
マフラーカッター装着時のデミオ 悪くはないんですが・・・(クリックで拡大します)

デミオ購入から約7カ月、唯一残念だったのが「マフラーがイマイチ」だった事。

せっかくの「スポルト」なのに、見た目がとっても貧弱なのです。

 

マフラーカッターをつけていたのですが、やっぱりちゃんとしたマフラーが欲しいな~。と思っていました。

AutoExeリアアンダーパネル+ステンレスマフラーを購入!

欲しいものとしては、ホイールも候補にあがっていたのですが、色々あって迷う・・・。

何より、純正のホイールデザインが気に入っているので、「どうせなら車が新しいうちに!」と以前から気になっていた「AutoExe」のマフラーの購入を決断。

更に、「見た目のカッコよさ」で、値段は高いですが「リアアンダーパネル+ステンレスマフラー(デュアル)※2014年10月時点でセンターデュアルマフラーが販売を終了しているため(プレミアムテールマフラーは販売中)、プレミアムテールマフラー一覧ページへリンクを変更しました」を購入しました。

カッコよさに大満足

AutoExeステンレスマフラー(デュアル)
カッコよさに大満足!ナンバーは隠してあります(笑)(クリックで拡大します)

いつもお世話になっている「北陸マツダ砺波店」で注文し、週末早速取り付けに。

整備が混んでいたので、アイスコーヒーをごちそうになりながら営業Sさんとお話等をしてしばらく待つことに。

 

装着が終わり、駐車場に戻ったデミオを見て第一声

「うぉぉぉぉぉぉお!カッコイイー!」

マツダ車に特化したメーカーだけあって、まったく違和感の無い仕上がりに大満足!

思い切って装着してホントに良かったです。

 

早速運転!気になる音は?

早速エンジンをかけると、

「ヴゥゥオォン」と低い音が。

でもウルサくは無く、むしろとても「品のある」音です。

「ブオーン」ではない、といったところでしょうか(笑)。

 

その後のアイドリング時の音は、純正品よりも静かで、音はほとんどしません。

最初「ホントにマフラー変わったの?」って思ったくらい(笑)でした。

 

アクセルを踏むと、最初の加速時は気持ちの良い低音が聞こえますが、耳障りな音ではありませんし、窓を閉めていると正直「意識して聴かないと」気になりません。

さらに、一定の速度(だいたい1,500~2,000回転時)は、通常のマフラーとほとんど変わりません。というか、下手するとさらに静かなくらい。

今までマフラーを替えた事がなかったので心配だったのですが、これには大満足です。

1速、2速の加速がパワフルかつスムーズに!

走ってすぐに気付いたのが、加速の変化。

 

「マフラー替えると加速悪くなるよ」という話を聞いたのですが、交換前の「アクセルを踏む量に対してイマイチ加速していない」「なんだかエンジン苦しそう」といった感じから、「スムーズな加速」に変わりました。

 

良く交差点からのスタートではオートマ車に置いて行かれてた(笑)のが、今では同等かそれ以上の加速に。

これが俗に言う「抜けが良くなった」という事なのでしょうか?

(管理人あまりこういう点に詳しくないので、だれか教えて頂けると嬉しいです。)

とにかく走って楽しい!

マフラー交換のおかげで、これまでよりも更に「運転の楽しさ」を感じる事ができました。

交換の後は、あまりの楽しさに、残暑厳しい中、エアコンつけずに窓全開でニコニコしながら運転してました(笑)。

これから毎日の運転が楽しみです。

さて 最後に気になるのはやっぱり「燃費」ですが・・・

さてさて、音や走りはすぐに分かるのですが、最後に一番大切な事をチェックしないといけません。

それは「燃費の変化」

よく「マフラー替えると燃費が悪くなる」という話を聞いたり「それは踏みすぎるから」「リアだけの交換(今回の交換は『リアサイレンサーだけ』です)だと燃費には影響しない」等々、様々な話を聞きますが、この点を実際の使用で検証してみます。

こちらについては改めてご報告したいと思います。

コメントをお書きください

コメント: 5
  • #1

    yoshitech (日曜日, 05 9月 2010 21:41)

    さすがに車のお手入れが行き届いているようで・・。美しい車体にこのマフラー・・・かっこいいです!

  • #2

    lovemazda (日曜日, 05 9月 2010 22:42)

    おかげさまで大満足です(^^)次回燃費のレポートとあわせて全体の画像(今日撮ってきました)も掲載しますね。

  • #3

    kazu-T (土曜日, 11 9月 2010 20:18)

    管理人様。

    相互リンクして頂き有難う御座いました。早速ですが、本文中の「抜け」に関して簡単に記します(一般論です)。

    マフラーなど排気系統の交換により、系統全体で見て抜けの良い=排気抵抗の少ない状態にすると、同じ回転数なら交換前より排気流速が下がります。極めて大雑把に言えば、掃除機の細いノズルのようなイメージで、同じ空気量が通るのなら、抵抗が大きいほうが流速が高く、抵抗が小さいほうが流速は落ちます。

    排気流速が落ちると、シリンダー内の残留排気の吸出し率が落ちるので、充填効率が落ちます。例えば排気量1500ccのクルマで、残留排気が1割の150cc居残ると、フレッシュエアは1350ccしか吸い込めないので、排気量が小さくなったのと同じです。すなわち残留排気の吸出し率が落ちる=トルクの低下に繋がります。

    以上が、俗に言う「マフラーを交換して抜けが良くなり過ぎて低速トルクが落ちた」という論理です。排気側だけの交換で排気抵抗の少ないモノに交換すると、基本的には低速回転域のトルク(=パワー)は落ちます。

    しかしノーマルマフラーでは、中速~高速回転域では排気抵抗が大きくて「糞詰まり」により綺麗に回らないクルマ(=大半の実用車)で、適度に排気抵抗の少ないマフラーにすれば、上記の低速回転域のトルク低下の代わりに、中速~高速回転域での吹け上がりが軽快になります。ただしトルク&パワーが上がる訳ではありません。あくまで「吹け上がりが良くなる」訳です。

    と言う訳で、普段からある程度中速~高速回転域まで回す機会が多い方は、極度に抜けすぎない範囲でマフラー等を交換して吹け上がりのフィーリングを良くするのは、非常に有用なチューニングと思います。逆に上までは滅多に回さずほとんどが2000rpm台で済ませている、というような方なら外観等以外は交換するメリットは無いかも知れません。

    以上、全て一般論を書きましたが、私個人的には、サウンドと外観以外は「ノーマルと大差無いかなぁ」なんて感じで過去にAUTOEXEやMAZDASPEEDのマフラーを装着していました(現在はノーマルです)。若干は低速トルクが落ちたり吹け上がりが良くなったりの変化があったのかも知れませんが、鈍感なので「違いが分からない男」なのです(笑)。

    以上、初めてにも関わらず長文にて失礼しました。

  • #4

    lovemazda (日曜日, 12 9月 2010 11:11)

    kazu-T様

    おぉ!専門的かつ分かりやすいコメント、有難うございます。

    私は構造部分等の知識に乏しく、試乗レポート等も「乗って感じた感想&ディーラーの方からのヒアリング」に終始してしまうので、kazu-T様のとても詳細かつ専門的な内容、大変参考になります。

    次回のマフラーインプレッションでぜひ掲載させてください!

    そうなると、やっぱり性能ダウンしてるのかな?
    知り合いの車好きが乗った感想は「トルクも回転も良くなってる」との事だったので、
    私としては何とも・・・。ですが、見た目&運転感覚の変化(カッコイイ&楽しい)のおかげで、毎日の運転がとても楽しく、私としては大満足です(笑)

    ちなみにAutoExe様のサイトでは
    「φ80デュアルパイプをリアセンター部に配置した。バランスパイプによる2ターン循環方式サイレンサーは排気の流れを妨げることなく排気管長が長くとれるため、パワーを落とさずに低中速トルクを稼ぎ出す。」

    「ストレートタイプに比べて、より消音に有利な循環構造式サイレンサーを採用。量産の多段膨張式サイレンサーの基本構造をベースにバランスパイプによる2 ターン循環とし、排気ガスがバランスパイプ内を往復することにより排気振動を低減している。排気の流れを妨げることなく排気管長が長くとれるため、パワーを落とさずに低中速トルクを稼ぎ出すことが可能だ。」

    との事なので、「悪影響を与えず性能に変化を」出してるのかなぁと思ったり。

    また色々とインプレッションやレポートを書いて行きますので、専門的なアドバイスを頂ければ幸いです!

  • #5

    kazu-T (日曜日, 12 9月 2010 12:32)

    ヒデ・ユーキ(管理人)様

    追加でコメント致します。

    上で私が書いたコメントは「例えノーマルマフラーであっても低速回転域から糞詰まり状態になっているなんてことは無い」という前提で書きました。しかしAUTOEXEの広告を読む限りでは、ノーマルマフラーはそれほど酷い(大きな)排気抵抗がある(と言うより低中速域の排気の流れが悪い)のかも知れません。確かにコストや耐久性を考えたら、ある程度価格帯の低いクルマはそうなっても不思議では無いのかも知れません。

    と言う訳で、細かい構造に関して全て書くと膨大な長文となるので、手短にまとめると、AUTOEXEの言っている内容と言うのは以下のようになります。

    ・上記の通り、ノーマルマフラーは既に低速回転域から「糞詰まり」=排気流速が遅すぎて充填効率が効率的に上がらない状態となっている。

    ・従ってノーマルは多段膨張式(迷路のような構造)であるものを循環構造式(2ターン循環)とすることにより、消音効率はノーマルと同等ながら排気流速をアップしている。
    ※「循環構造式(2ターン循環)」の構造はよく知りません・・・。

    ・以上から低速、中速回転域の排気流速を上げて充填効率が上がることによりトルクがアップする。

    ・また低速、中速回転域(=排気流速が最大で無い時)の流速アップが目的のチューニング(排気経路の形状変更等)であり排気抵抗自体を低減している訳では無いので、高速回転域(流速最大)の際の流速は変わらないので、マックスパワー(トルク×回転数)は維持出来る。

    というような感じだと思います。素人考えなので、多々間違いはあるかも知れません。

    ではでは。